電話番号:06-6816-7887急患随時受け付けいたしております。
ひとつは、もちろん望まれない不幸な動物を増やさないためです。
日本では、毎年引き取り手のいない多くのワンちゃんやネコちゃんが人間の手で天国に送られています。
もうひとつの大きな目的は、動物自身の健康とQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)を向上させ、家族の一員として長く幸せに暮らすためです。
生後6か月の性成熟前に去勢手術を行えば、相手の女の子や人間に対する性的行動(マウンティング)や縄張りを維持するための行動(マーキング)は、ほとんどの場合なくなります。
動物同士のケンカや攻撃性も大幅に減らせます。
病気に対しては、精巣腫瘍・前立腺肥大・前立腺炎・肛門周囲腺腫瘍などを予防することができます。
生後6か月の性成熟前に避妊手術を行えば、相手の男の子に対する性的行動はほとんどなくなります。
発情期に見られる神経質な状態や鳴き声・発情にともなう出血などがなくなることも大きなメリットです。
病気に対しては、子宮蓄膿症・卵巣嚢腫・乳腺腫瘍などを予防することができます。
特に、乳腺腫瘍の予防には、手術の時期も大きなポイントになってきます。
わんちゃん・ネコちゃんの避妊手術による乳腺腫瘍と予防効果は下記グラフになります。
ワンちゃん、ネコちゃんともに年齢を重ねるごとに予防効果はどんどん薄れていきますので、
一度、おうちのワンちゃん・ネコちゃんの手術について、考えてみてはいかがでしょうか?
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