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仔猫(ねこ)を迎えたら
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仔猫(ねこ)を迎えたら

仔猫を迎えるにあたって

仔猫を迎えるにあたって新しいお家に来た仔猫は、おうちの中を隅から隅まで匂いを嗅ぎ回ります。これは新しい環境にまだ慣れていないために見られる行動です。
また移動の疲れもありますので、はじめてお家に来た日は可愛いからと頻繁に抱いたり、むやみにかまったりせずに、あらかじめ用意してあるサークルやケージ内に入れてゆっくり休ませてあげて下さい。仔猫が慣れて落ち着くまでそっと見守ってあげて下さい。
トイレは飼い主さんの目が十分届くけれども、人通りが少なく猫(ねこ)ちゃんが落ち着ける場所においてあげてください。

仔猫の社会化はとても大切です。

生後3~7週齢は猫(ねこ)ちゃんの『社会化期』と呼ばれ、この時期は他の動物や人、周囲の環境など様々なものに対する適応能力を身につける大切な時期で、この時期の経験はその後の性格を左右する大きな一因となり、とても大切な時期です。つまり、猫(ねこ)ちゃんの性格は、持って生まれた天性の性質と、この社会化期と呼ばれる時期にどのように過ごしたかによって決まります。

この社会化期に色々な経験をすることなく、飼い主さんとだけで暮らしていると、人見知りが激しくなったり、臆病な性格の子になったりします。また、将来新しい猫(ねこ)ちゃんを迎えた時に、なかなか慣れてくれなかったりしてしまいます。
しっかりと社会化された社交的な猫(ねこ)ちゃんに育てるためには、仔猫のこの社会化期のたくさんの経験がなによりも大切です。家族以外の人に来てもらったり、きちんとワクチン接種を受けている知り合いの猫(ねこ)ちゃんと飼い主さんを自宅に招いて接する機会をたくさん作ってあげるといいと思います 。

  • 準備しておくものは?
  • お手入れ好きに
  • トイレのしつけ
  • 健康診断・予防

準備しておくものは?

  • トイレ容器とトイレ用砂
  • 食器(ステンレス製あるいは陶器製)
  • キャットフード
  • 爪とぎ用品
  • 移動用のキャリーケース
  • お手入れに必要なブラシやコーム、爪切りなど
猫ちゃんの成長や個性に合わせておもちゃやキャットタワーなども選んであげましょう。
ブラシやコームは長毛種と短毛種で異なります。購入するときはお店の人に相談すると良いと思います。
 

お手入れ好きな猫(ねこ)ちゃんにしましょう!

猫(ねこ)ちゃんは、もともときれい好き

猫(ねこ)ちゃんはきれい好きで、ざらざらとした舌をブラシがわりに使って、全身を念入りに毛づくろいをしています。起きている時間の30%を自分や仲間の猫(ねこ)ちゃんの毛づくろいに費やしているとも言われています。
毛づくろいは体をきれいにすることだけが目的ではなく、撥水性を保つために必要な皮脂腺からの分泌を刺激する効果もあります。また、唾液の蒸発によって体を冷やす目的もあります。
1日の水分喪失量の約3分の1は唾液が占めています。人間は困ったときに頭を掻きますが、おもしもいことに猫(ねこ)ちゃんも判断に困ったとき毛づくろいをします。
猫(ねこ)ちゃんが毛づくろいをしなくなったとき、それはどこか体調が悪く、しんどい時ですので早めに動物病院で診察を受けてください。

もともと猫(ねこ)ちゃんは体臭も少なく、念入りに毛づくろいをしているので、基本的に短毛種の猫(ねこ)ちゃんではシャンプーは必要ありませんが、長毛種の場合どうしても毛が汚れるので、月に1回くらいはシャンプーしてあげるのが理想的です。
ただ、猫(ねこ)ちゃんは全身が水に濡れるのを嫌うため、成猫になってから初めてシャンプーしようとすると暴れてなかなかうまくいかないことが多いので、仔猫の時から少しづつシャンプーに慣らしていきましょう。

ブラッシングで毛球症予防

ブラッシングで毛球症予防毛づくろいによって、抜けた毛を取り除いたり、毛に付いた汚れやノミ・ダニを取ったりして、体をきれいにしています。舌にからまった毛のほとんどは飲み込まれますが、そのほとんどは便と一緒に排泄されるか、胃の中で丸められて吐き出します。
しかし、換毛期や長毛種の猫(ねこ)ちゃんでは、胃に多量の毛がたまって毛球ができてしまい、食欲をなくしたり、問題になることがあります。そのため、あまり毛を飲み込ませないように、毎日ブラッシングをしてあげてください。

ブラッシングでスキンシップ&ボディチェック

ブラッシンングなどの日々のお手入れは見た目をきれいにすることだけでなく、飼い主さんが優しく声をかけながら猫(ねこ)ちゃんの体に触ることで、とても良いスキンシップとなり信頼関係を深める上でもとても大切です。
また猫(ねこ)ちゃんの全身を直接触ることで自然とボディチェックができて、傷や皮膚病、体の痛みなどいつもと違う異常に早く気付いてあげれるというメリットもあります。

 

「しつけの基本は命令ではなく、猫(ねこ)ちゃんへの提案です。」

 

猫(ねこ)ちゃんのトイレのしつけは比較的カンタン

猫(ねこ)ちゃんはもともと、砂の上でウンチやオシッコをする習性があります。猫砂を入れた猫(ねこ)ちゃん用のトイレを猫(ねこ)ちゃんが落ち着ける場所においてあげれば、比較的短時間でトイレを覚えます。たいていの子は数日ぐらいで、覚えの早い子ならおうちに来たその日のうちに覚えます。
ただ、トイレが汚れていると、トイレで排泄しなくなりますので、こまめに掃除してあげてください。

トイレは猫(ねこ)ちゃんが落ち着ける場所に置いてください。

トイレは、飼い主さんの目が十分に届くけれども、人通りが少なく猫(ねこ)ちゃんが落ち着ける場所に置いてください。猫(ねこ)ちゃんが床の匂いを嗅いで、うろうろするしぐさが見られたらトイレのサインです。猫(ねこ)ちゃんを抱き上げて、トイレに連れて行ってあげてください。これを何度か繰り返して行えば、スムーズにトイレを覚えます。
はじめのうちはいったんトイレに入っても、トイレの中でうろうろしたり、出たり入ったりすることもありますが、慣れるまでは無理にせかさず、そっと見守ってあげてください。そしてトイレでちゃんとできたら優しく褒めてあげてください。

失敗しても、叱らないで

トイレのしつけもし、猫(ねこ)ちゃんがトイレを失敗しても、決して叱らないでください。猫(ねこ)ちゃんは本来、単独行動する動物で、犬(わん)ちゃんのようにリーダーの命令に従うという習性はなく、どう行動するかすべて自分で判断して行動します。そのため、大きな声で怒ったり、体罰を与えたりしても、悪いことをしたから怒られたと理解することはありません。ただ猫(ねこ)ちゃんが怯えるだけでしつけの効果はなく、せっかく築いてきた信頼関係をも壊すことになりますので、決して叱らないで下さい。

もし、現行犯でしている最中なら、そのまま抱き上げてトイレに連れて行ってあげてください。また、そそうをした場所に匂いが残っていると、同じ場所で再びする可能性もありますので、きれいに拭き取り、消臭してください。

一度トイレを覚え、トイレもきれいにしているのに、トイレ以外の場所で排泄するようになった場合は、体や心の病気も考えられますので、獣医師に相談してください。特に猫(ねこ)ちゃんは泌尿器系の病気にかかりやすいので、おかしいと思ったら早めに動物病院で診てもらってあげてください。

人間の赤ちゃんと同じように仔猫の身体はまだとても未熟です。仔猫が家に慣れてきたら、一度動物病院に行って健康診断をしてもらいましょう。その時には可能なら便を持っていって検便もしてもらいましょう。

仔猫は様々な伝染病に対する免疫を母乳から得ていますが、この免疫は時間とともに低下しますので、伝染病予防のためのワクチン接種が必要となります。一般的には母乳からもらった免疫(移行抗体といいます)が低下する生後6~8週齢からワクチン接種を行います。ノミ・ダニの予防も大切な予防の1つですので、健康診断時に予防の方法についてもよく相談するといいと思います。家族の一員となった猫(ねこ)ちゃんの健康のために予防できる病気はしっかりと予防してあげてください。

猫ちゃんの予防できる病気
  1. 3種~5種の伝染病
  2. フィラリアの予防
  3. ノミ・ダニの予防