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犬(わん)ちゃんは言葉で体の異常を訴えることができません。
普段からスキンシップを取り、早く体の異常に気付いてあげることが、病気の早期発見になります。
日頃の健康チェックで、どんな些細なことでも、いつもと様子が違うとおもったら、お気軽に当院へご相談ください。早めの相談・診察をすることで、病気の早期発見・早期治療がおこなえます。
また、いつから異常が起こったのか・どんな状態なのか・時期や経過などの情報は適切な診断や治療のためにも大切ですので、いつもと様子が違うとおもったら、犬(わん)ちゃんの様子をしっかり観察してください。必要であればメモをとっておきましょう。
目に異常があらわれるのは、目の病気の時だけでなく全身的な病気が原因のこともありますので、他の症状がないかも観察しましょう。
においから多くの情報を収集する犬(わん)ちゃんにとって鼻はとても大切な器官です。鼻が乾いているかどうかを健康のバノメーターとする話も聞きますが、健康なときでも睡眠中や寝起きなどでは鼻が乾いています。ただし、ずっと乾いているときは発熱の疑いがあります。また、犬はめったなことでは鼻血を出さないので、鼻血が出たらすぐに動物病院へ。
健康な犬(わん)ちゃんの歯肉や舌はきれいなピンク色ですが、赤く腫れている時は口内炎や歯肉炎の可能性があります。また貧血の時には白っぽくなります。歯石がたくさん付いていて、口臭がひどい場合は歯周病の恐れがありますので、動物病院で診てもらいましょう。もちろん歯石が付かないように日頃のデンタルケアが大切ですが、付いてしまった歯石はひどくならないうちに動物病院できれいに取ってもらいましょう。
耳の中に異常があると、頭を振ったり、後ろ足で耳を掻いたりします。耳アカや耳ダレが出ているときは外耳炎や耳ダニがいる可能性がありますので早めに動物病院で診てもらいましょう。
健康な被毛にはつやがあり、換毛期以外では撫でても過度には抜けません。抜け毛がとても多いときは皮膚の状態も見てみましょう。健康な皮膚はピンク色で弾力があり、フケやにおいもさほどなく、ベタベタしていることもありません。被毛や皮膚に異常が出るときは皮膚病の時だけでなく内臓系やホルモンの病気など全身的な病気の場合もありますので他の症状がないかも観察しましょう。
体表にしこりや痛がるところがあるときは早めに動物病院で診てもらいましょう。また、妊娠の可能性がないのにお腹が大きく膨れていたり、張っているときは何らかの病気の疑いがありますので要注意です。
いつもと歩き方が違うときは足や腰に異常があるかもしれません。続くときは早めに動物病院で診てもらいましょう。
下痢が続いたり、血液が混じった下痢をしたときは、すぐに動物病院で診察を受けてください。また、肛門のあたりが便で汚れているときは下痢をしている可能性がありますので、便の状態を確認してください。便秘の場合、食欲や元気がいつも通りあれば1~2日は様子を見てみてもよいとは思いますが、続く場合や食欲・元気がなくなったり、痛がるなど他の症状もある場合は早めに動物病院で診てもらいましょう。
正常な尿はやや黄色っぽい透明で、多少はアンモニア臭がありますが、不快な刺激臭などはありません。尿の変化はなかなか気付きにくいところもありますが、尿の異常が生命に関わることもありますので、日頃から少し意識して観察するようにしましょう。排尿姿勢をとっているのに尿が出ない場合は緊急ですので、すぐに動物病院で診察を受けてください。
犬(わん)ちゃんは健康なときでも胃の調子を整えるために吐くことがあります。1度だけの嘔吐で、吐いた後も普段通り食欲や元気などある場合は様子を見てもいいと思います。嘔吐が続く時や食欲・元気がないときは動物病院で診てもらいましょう。また、異物や薬品を口にした後で急激に吐き気をもよおした場合は、すぐに動物病院に連絡して指示をあおいでください。
いつもと違う苦しそうな呼吸、速くて浅い呼吸、頻繁に咳をしているときは生命に関わることもありますのですぐに動物病院へ行きましょう。呼吸器の病気のほか、心臓病でも呼吸困難になることもあります。
食欲は人と同様、健康のバロメーターです。食欲がない状態が仔犬で半日、成犬で1日以上続く場合は診察を受けてください。また、食欲があってよく食べているのにやせてくる場合は、糖尿病などのホルモン病や慢性的な病気の疑いもありますので、動物病院で診てもらってください。
生活環境がとくに変わっていないのに、いつもと違うしぐさや行動をしたり、様子がいつもと違うときは、病気が原因のこともあります。
どんな些細なことでも、いつもと様子が違うと思ったら、大切な猫(ねこ)ちゃんの為に早く動物病院で診てもらったり、相談してあげてください。
どんな病気でも早期発見・早期治療が大切です。
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