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新しいお家に来た仔犬はとても緊張しています。
また移動の疲れもありますので、はじめてお家に来た日は可愛いからと頻繁に抱いたり、むやみにかまったりせずに
あらかじめ用意してあるサークルやケージ内に入れてゆっくり休ませてあげて下さい。
仔犬が慣れて落ち着くまでそっと見守ってあげて下さい。
一般に仔犬が貰われていく時期は好奇心旺盛でなんでも噛んでみて感触を確かめたり、おもちゃにして遊びながら学習していきます。かじると危険な電気コードはコンセントから抜いておくなど絶対にかじられないようにしましょう。小さなおもちゃなどは飲み込んでしまうと腸管の中で詰まってしまったり、観葉植物の中には中毒を起こすものもありますので、いたずらされると危ないものや困るものは仔犬の届かない所に置くようにしましょう。
生後3~12週齢は社会化期と呼ばれ、この時期の経験はその後の性格を左右する大きな一因となるとても大切な時期です。
犬の行動や性格は遺伝によるものか、それとも育った環境に影響を受けるのか、つまり「氏か育ちか?」について1945年頃から欧米で広範囲な研究がなされています。
今までのところ次の事実が確認されています。
成長や個性に合わせておもちゃも選んであげましょう。ブラシやコームは長毛種と短毛種で異なります。購入するときはお店の人に相談すると良いと思います。
ブラッシンングなどの日々のお手入れは見た目をきれいにすることだけでなく、飼い主さんが優しく声をかけながら犬(わん)ちゃんの体に触ることで、とても良いスキンシップとなり信頼関係を深める上でもとても大切です。
また、犬(わん)ちゃんの全身を直接触ることで自然とボディチェックができ傷や皮膚病、体の痛みなどいつもと違う異常に早く気付いてあげれるというメリットもあります。
日頃のお手入れとしてブラッシング、シャンプー、目のケア、耳そうじ、爪切り、歯磨き、肛門腺の処理をしてあげましょう。
仔犬の頃から毎日ブラシをかけたり、顔・耳・しっぽ・足の裏や口の中など色んなところを触りながら少しづつ慣らしていくようにしてあげてください。この時優しい言葉とご褒美を忘れずにしてあげてください。
仔犬は食べた後、寝起き、遊んだ後にトイレに行きたくなります。
そわそわしたり、クンクンと周りを嗅ぎまわるような行動がみられたら、トイレシーツの上に連れて行ってあげてください。
四肢がトイレシーツに乗っていたら、例えおしっこがシーツから外れていても頭の中ではシーツ=トイレと理解出来てきています。
仔犬はまだトイレを学習中なので、叱られると混乱してしまい排泄すること自体が悪い事なのかと思い、ウンチを食べてしまったり(食糞症)、おしっこやウンチを我慢して病気になってしまう場合もあります。もちろん体罰はもっての他です。信頼関係を壊してしまうだけです。
もし、そそうをしたら、犬(わん)ちゃんが分からないようにこっそり拭き取り、消臭してください。
人間の赤ちゃんと同じように仔犬の身体はまだとても未熟です。仔犬が家に慣れてきたら、一度動物病院に行って健康診断をしてもらいましょう。その時には可能なら便を持っていって検便もしてもらいましょう。
仔犬は様々な伝染病に対する免疫を母乳から得ていますが、この免疫は時間とともに低下しますので、伝染病予防のためのワクチン接種が必要となります。一般的には母乳からもらった免疫(移行抗体といいます)が低下する生後6~8週齢からワクチン接種を行いますが、現在は移行抗体がまだ存在する生後4週齢から接種可能なワクチンも開発されています。仔犬の社会化のためにはできるだけ早く仔犬の時のワクチン接種プログラムを終了させることが大切です。
仔犬の社会化はその後の性格を左右する大きな一因となるとても大切なものです。その他、フィラリアの予防やノミ・ダニの予防も大切ですので、健康診断時に予防の方法についてもよく相談するといいと思います。家族の一員となった犬(わん)ちゃんの健康のために予防できる病気はしっかりと予防してあげてください。
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